年利10パーセントの運用実績を出すにはどうすればいいかということを考えてみる。例えば100万円を1年で110万円にするにはどうすればいいか。10万通貨ならば100pips、100万通貨なら10pipsとれればいい。ただ、例えばその100万通貨ならば10pipsでいいわけだけれども、いくら確度の高い局面とはいえ、その10pipsそうなる可能性もあるし、そうはならない可能性もある。資産を増やし続けるためにはどうなっても大丈夫なように対処する必要がある。そのため、やっぱりある程度というか、基本的にはというか、よく学ぶ必要がある。例えば10%なら3か月ぐらい学べば、20%なら6か月学べばとかそういうことではない。

理屈で言えば何かひとつ技を覚えれば10%は実現できる。ただ相場に100%はない。そのため、そうなった時とそうはならなかった時、どちらになったとしても大丈夫なようにしておく必要がある。そのようなどちらになっても大丈夫なように準備をするにはやはり学ぶ必要がある。分かる人がみたら年に10%とかだったらほとんどが待っている状態でよい。ただそいううのもわかっているから、学んでいるからわかる話で、学んでいない人にはわからない。本当に確度の高い局面だけねらっていくような感じでいいのだ。

仮にその技を覚えた人がその技を使って10%を達成できましたと。そこでその人は利益を出せる事を体験するわけだ。そこで勝ち逃げできるならいいのだけれども人というのは簡単にそういうわけにはいかない。感情、欲というのが作用する。仮に一時的に、半年、1年勝ち逃げしていたとしても、その後、ふとした時に、あ~今日は時間があるなと、トレードできるなと、そしてちょっとチャートを見てみたら上げそうだとか、その技を繰り出せそうだと、そして市場に入る。やっぱりまたやってしまう可能性が高いように思うのだ。その時にまたプラスとなるかもしれない、そこでマイナスとなるかもしれない。それはわからないがそうしているうちにいつかはプラスだけでなくマイナスに出会うわけだ。

また、そもそもその技を繰り出せる局面のみ、その時まで果たして待つ事が果たしてできるであろうかというところです。人は一度良い体験をするとまた体験したいと思う生き物であるように思う。より欲が深くなったりしがちな生き物であるように思う。そしてできるかぎり増やしたいという欲から感情が入って、そしてその技をくり出せる局面のみトレードするつもりが相場を見誤り、そしてトレードをしてしまうという可能性も十分に考えられると思う。その時にまたプラスとなるかもしれない、そこでマイナスとなるかもしれない。それはわからないがそうしているうちにいつかはプラスだけでなくマイナスに出会うわけだ。

そういう時に、どんな時でも、何があっても大丈夫なようにしていないと、スキがあるといつかはそこをつかれるということだ。結果を見ればここで買っていればとか、ここで売っていればとかわかるけれども、結果が出る前に資産が増えるように戦略をたててトレードをするにはやはりしっかりとした学びが必要である。わかることとできることは違うっていうのかな、理屈ではわかるけれども、いざやるとなると他の多くの要素が関係してくる。

これは何だってそうなんだろうけれども、結局のところ、本物の実力をつけるのが一番早い、一番効果的である。小手先の学びでちょっとだけ利益を出せればとかそのような考えでは仮に1、2回うまいこと続いたとしても3、4回と続いていかない。続けていくには本物の実力がないと続かない。本物の実力があれば続けることができる。

どこでトレードしても大丈夫なように本物の実力をつけること。為替の市場では、本物の実力をつけた人はいくらでも利益を出せる世界だし、そうでない人はいくらでも損失を出せる世界という、そういう世界であるように思う。

本物の実力をつけるということ