優位性が生まれる時というのは、言い換えるとというか、つまりはお金が通常よりもより動いている時といえると思う。つまりは、例えばドル円で優位性のある局面を迎えましたと。それはつまり円に対してドルがより買われているか、もしくはドルがより売られているか、ということである。

そこで何が言いたいかというと、お金というものはドルと円だけではありません。ユーロもあればポンドもあります。世界には多くのお金があるということです。そしてそのお金はつながっているということです。そして、基本的には市場というのは効率的になろうとする動きがはたらくわけです。

そのため、例えばドル円で優位性のある局面を迎えましたと、ということはそれだけお金の動きがあっているということですが、この時に例えばユーロドルなり、ポン円なんかを見た時も優位性が生まれている可能性が十分にあるということです。

つまり何かの通貨で優位性が生まれましたと、そうすれば世界のお金はつながっています。そのためそれに連動して他の通貨にも優位性が生まれる可能性が十分にあるとういことです。市場は常に効率的になろうとする動きがはたらきます。そのため、どこかで生まれた波というものは、他につながっていく、連動していくということです。それだけ世界的にお金がより動いているということなわけです。

だからこう、取引する通貨ペアをいくつか増やすとそれだけチャンスが増えるように思うかもしれませんが、同じタイミングで事はおきるので、例えばドル円ならドル円で、何か一つに的を絞って、焦点を絞って、そして一極集中で取引するのが効率的、効果的ではないだろうかということです。

通貨ペアを増やすことは一見、トレード機会が増えてチャンスが増えるように見えるかもしれませんが、実はそうではなく、リスクが増えるのではないかということです。なぜならば、トレードするにあたって、トレードにおいてとても大事なことで資金管理があります。この資金管理ひとつ見ても一つの方が圧倒的にやりやすい。

例えば2つの通貨で同時にトレードするとします。元本が10万円だとして、そしてもちろん読み通り動けばいいのですが、そうではない時の考慮としてそれぞれ20pipsのリスクをとるとします。3万通貨でトレードするとしたら、どちらもNGな場合、ざっくり6000円と6000円で合計12000円マイナスになる可能性、そのリスクをとるということになります。

どちらもOKな場合、片方だけOKな場合、どちらもNGな場合、2つの通貨で同時にトレードするということは、そのトレードの結果として4通りあるわけです。12000円以上のプラスとなる可能性もあるかもしれませんが、6000円以上プラス、6000円マイナスの可能性もあるし、12000円マイナスの可能性もあるということです。10万円の元本に対してこのような取引をするということですが、ちょっとあれです。これならば、一つの通貨で集中してやった方が資金管理がシンプルでわかりやすい。精度があがる。事は同じタイミングでおこる可能性が高いのであれば、例えばドル円、ユーロドル2つでやるよりも、ドル円1つに集中した方が効率的、効果的ではないでしょうか。

資金管理は大変重要な事なので、できる限りわかりやすいほうがいい、考えやすい方がいい、シンプルな方がいい。だから、もしやるならば、ドル円の取引専用の口座とユーロドルの取引専用の口座を用意して、それぞれ元本10万円を用意して、そしてそれぞれで取引をやるというのがいいように思います。

ただ、そんなことをするよりも、例えばドル円ならばドル円で、事がおこるのも同じである可能性は大いにあって、それならば、自分の資金を優位性のある局面で一極集中で、焦点を絞って、そしてトレードした方が効率的、効果的であるように思います。

2つの通貨ペアでこれなので、例えば3つだとしたら、全部OKな場合で1、2つOKな場合で3、1つOKな場合で3、全てNGな場合で1、合計で8通りの可能性があるわけです。これのどれがおきても大丈夫なように準備してトレードする必要があります。一つの口座でこれをやるのはちょっとあれです。資金管理の考慮は大変重要なことなので、絶対に考慮する必要があります。やるならばそれぞれ専用口座を用意してトレードするのがいいかもしれませんが、そんなことより複数の通貨を扱う必要もなく、一つの通貨で、例えばドル円ならばドル円で、それに一極集中、焦点を絞って、そしてトレードするのが効率的、効果的であるように思います。

そのような資金管理のことからどこで入ってどこで抜けるかという判断まで複数やっていたら、もちろん、絶対に考慮する必要があるわけですが、どうしても複数やっていると、一極集中、焦点をあてている時に比べて薄れる可能性というのもでてきます。つまりは一見するとトレードする通貨ペアを増やす事はチャンスが増えるように思うかもしれませんが、それは全然、的を得ておらず、本質ではなく、とてもリスクが増えるように思うということです。

一極集中、焦点をあててやるほうが資金管理もシンプルで、相場の考慮も集中してできるし、結局のところ、これが資金を早く大きくするのに効率的、効果的ではないでしょうか。結局、優位性のある局面で取引するということ、そしてそれまでは待つということですが、その一極集中でやっている時、その待っている時に他の通貨を扱うことで、より早く資金を大きくすることができるのではないかということだと思います。

ただ、ある通貨で優位性がある時は他の通貨でも優位性が生まれている可能性も十分にあって、なぜならば世界は一つにつながっているからです。そして優位性が生まれていない時は他の通貨でも優位性が生まれていない可能性が十分にあって、つまりはその時は待つ局面なわけです。もちろんそれらは時と場合によるとは思いますが。ただ、資金管理の考慮、相場の考慮、どこでエントリーしてどこでエグジットするかの考慮、そのようなことを総合的に考慮すると、一極集中、焦点を絞ってトレードするのが効率的、効果的であるように思うということです。

一極集中、焦点を絞ってトレードするということ